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青い池

DAY19 美しい村連合・北海道美瑛(+富良野)後編:連合発祥の地・美瑛、美しさゆえの人の多さが悩ましい


やはり、美瑛は美しかった。それもそのはず、日本で最も美しい村連合は、北海道に縁深いカルビーと、この美瑛町から始まったのだ。

美瑛街灯該当一つにも美しい村代表の気概を感じる

美瑛1:道の駅
JR美瑛駅が町の中心だ。町の中心に近づくと、確かに、小さいながらスペースを感じる、整った町という印象。電線は道路側ではなく、住宅の裏側を通っていて、視界を遮るものが少なく、歩道は広くレンガ色と薄オレンジ色のブロックが組まれていて、ヨーロピアンな雰囲気づくりに一役かっている。
美瑛まちなみ
美瑛町の道の駅は、それ自体が文化財登録されており、ひとつの訪問スポットとなっている。JRの美瑛駅の隣に位置しているためか、ものすごい混み方!車を停めるにも一苦労。やれやれ、観光地は大変だ〜。美瑛グッズのチェックもそこそこに、あまりの人口密度に、逃げるように出てきてしまった。
道の駅美瑛町のパッチワークの丘は、車で回る他、レンタサイクルでまわって楽しむという選択肢があり、多くの人が、ここから自転車を借りて散策をスタートするようだ。その楽しみ方の提供はとっても素敵。そして、結構な坂道を頑張って登る人を尊敬!しかし、駅前には多くの自転車がうろうろしている。自転車の拠点は町中ではなく、もっと丘側に置いてもよさそうだが… と、人の多さに無駄にピリピリするのだった。

美瑛2:パッチワークの丘
「パッチワークの丘」とは、よく名付けたものだ。深緑、萌葱色、黄色、 金色…連作障害を避けるという実用的な目的のためなのだが、色とりどりの作物が緩やかな丘陵を彩っていて素晴らしい眺め!日本でこんな景色は、他になかなか見られない。!(フランスは、見渡せば、何気ない風景がこんな感じだけれど…。)本州であれば、この丘は棚田にでもなっていたところだろうか。その土地の歴史や産業が景色をつくっているんだなーと、当たり前ながら実感。

パッチワークの丘パッチワークの丘にはview pointがいくつかある。これまた富良野同様、タバコのパッケージになった場所やCMの名前がついている。セブンスターの木、マイルドセブンの木、ケンとメリーの木、など有名な木が目印だ。私たちの世代が、70年代のタバコのパッケージや「ケンメリ」に哀愁を覚えるというのは考えにくいが、そこになぜ、こぞって観光客がそ こに集まるのか。大変興味深い現象である(要するに、広過ぎてこのようなベンチマークがないとみんな困ってしまうのだろうけど。)
セブンスターの木ぐるぐると有名な木と丘参りをして、写真に納める。美しい風景に、美瑛では誰もがカメラマンになってしまう。木の下でゆっくり涼んでいるカップル。多くの観光客は、木と風景を 撮りたいのに、彼らの影が明らかに邪魔になっている。本人達は全く気づかず、哀れである。ただのんびりしているだけなのに…。風景の譲り合いのマナー というものは非常に難しい。美瑛の丘には、そのような微妙な緊張感が漂っていたりする。
ケンメリの木
丘の上の開けた展望台には、もちろん売店もある。こんなに風景は美しいのに、なぜ、売店のセンスはこうも日本中画一的になってしまったのか。これもまた、大変興味深い事象である。

お土産物屋

美瑛3:アスペルジュ
観光に疲れてしまった私たちは、美瑛の有名店一つ星レストラン アスペルジュのランチで充電。併設されている八百屋さんはとってもお洒落!さすがです。オープンキッチンがあり、新鮮な地場野菜をそこで切って試食できる上、値段もお手頃。
アスペルジュアスペルジュの姉妹店、廃校をリノベーションしたbibleが最近オープンしたとのことで、こちらもちょっと覗いてみた。こちらの方がロケーションがよくて おすすめかも。パン屋とホテル、シェフの訓練施設も併設で、色々な楽しみ方ができる。廃校も、こう大胆にグリーンに塗っちゃったりするとそれなりに見える ものですな。
ビブレ
美瑛4:カフェ・ゴーシュ
美瑛町の後藤さんからおすすめいただいたゴーシュで2度目のデザート。こだわりのコーヒー がおいしい、素敵なカフェ。新潟から1ヶ月前に移住してきたというスタッフの方と出会いました。北海道好きでちょくちょく来ていたが、中でも働くなら富良野・美瑛が絶対よかったんだそう。季節限定の住み込みバイトが結構あるようで。そんな働き方もあるんだな〜。
ゴーシュ

短冊お店の短冊に安全祈願

美瑛5:青い池
「観光地は疲れる〜」と、疲弊する私たち。まさか、最後にこんな大渋滞が待ち受けているとは…。「青い池」はmac bookの壁紙にも採用されていたので、見たことがある人は多いはず。なぜ青いのか正確な理由はわかっていないそうですが、十勝岳噴火後の火山砂防のえん提に、水がたまって偶発的に誕生したものだそう。立ち入り禁止だったのが近年解かれ、口コミで有名になったスポット。山道を進んでいくと、駐車場前 300m位からまさかの渋滞!そうこうしている間に日が沈んでしまい、美瑛ブルーに感動することできず仕舞いでした…残念。
青い池
美瑛5:十勝岳温泉 凌雲閣
美瑛・富良野はおしゃれでヨーロピアンなイメージだが、実はちゃんと温泉もある。白金温泉と十勝岳温泉が有名だ。中でも最も奥にある、秘湯 凌雲閣まで足を伸ばした。ここまでくれば、観光客も、そういないだろう。十勝岳を望む露天風呂が素晴らしい温泉だった。

凌雲閣
まとめ
美瑛・富良野は確かに美しい。間違いはない。特にお花が好きな人には、この時期、ものすごくおすすめである。また、さらに楽しむためには、映画鑑賞やクラシ カルなタバコの喫煙等、準備しておくと体験もまた格別かもしれない。ただ、行けるものなら絶対に、平日にいくことをお勧めする。次回はゆったり景色を楽しめるときにお邪魔したい。

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