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ストーリー

— なぜ旅にでることにしたのか ー

フランスの美しい田舎

ぼんやりしたきっかけは「田舎に引っ越したいな〜」という、ささやかな野望だったでしょうか。

それに火をつけたのが、2013年の夏休み、たまたま旅行した南仏の「美しい村」。 そこでは古い町が丁寧に保存され、町にプライドをもって生活している人たちの姿がありました。日本にもこんな田舎があったらいいのに!と、田舎熱が急上昇。 白川郷?軽井沢?いや、実家近くの伊豆か?…。

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フランス旅行のときに訪れた美しい村連合のゴルド

ぼんやり田舎に憧れはあったものの、いざ「いなか」となると、案外、何も知らないことに自分でもちょっと驚きました。 そこからちょくちょく田舎旅行を開始。 全国出張の多い仕事だったので、仕事ついでに各地を見て回れたのも幸運でした。

音もなく消えゆく日本の田舎
日本各地で目にしたのは、まだ残る美しい風景や、町並み!…が少し。
あとはたくさんの雑草ぼうぼうの傾いた古民家、崩れかけている棚田。 日本の田舎は人知れず、ゆっくりと、しかし着実に朽ち始めていました。 このまま人任せにしておいたら、田舎の風景やその文化は、 私たちの子供達が触れることができないものとなってしまうんだな、 と悲しみのような、焦りのような感情と、責任を感じました。

知っていたら、みんな訪れてみたくなる田舎だってある。 ただ、私のように、どんな田舎があるのか案外知らないだけなんじゃないか…? 素敵だな、と思う人が、素敵な田舎に足を運び、そこでちょっとした買い物をしたり、「素敵ですね」と言って、ニコニコしたり。そしたら、住みつなぐ人が現れるかもしれない。 その土地に、プライドをもって生きることができる人が増えるかもしれない。
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出張ついでに訪問した日本の美しい村連合福岡県八女市星野村


田舎の人と都会の人の不幸なすれ違い
都心への人口流入はまだまだ続いています。 よく耳にするのは、地方には雇用がない、という言葉。 人がいないところに雇用は生まれない。 雇用がないからひとがでていく。 負のスパイラルから多くの地域がなかなか抜け出せずにいます。

一方、都会には満員電車にゆられ、日々の仕事につかれて、もう少し人間味のある時間を取り戻したいと思っている人がいる。都会で生まれて、いわゆる「ふるさと」を持たない人が、田舎との出会いに憧れていたりする。

もちろん都会も刺激的で便利で大好きです。でも、もうちょっと幸せな、都市と、田舎と、住む人、訪れる人の関係をつくるためには、 まず、どんな田舎があるのか、きちんと自分で知る必要がありそうだ…。 そういうわけで、田舎をリサーチする旅にでることにしました。

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